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WCT News
ASP World Tour 2010
00 すべて
01 Quiksilver Pro Gold Coast
ステファニー・ギルモア順当勝ち
ステファニー・ギルモア
ステファニー・ギルモア
メラニー・バーテルス
チェルシー・ヘッジス
ココ・ホー


2010年、ウイメンズワールドツアーは2009年ワールドチャンピオン、ステファニー・ギルモアの優勝でスタートした。

オーストラリアのゴールドコースト、スナッパーロックスで行われていたロキシープロは、本日ファイナルデーを迎えた。波のサイズは2†3フィート、昨日よりだいぶセットの間隔が長く、厚めの波で、ハイポイントの出る可能性のある波が各ヒートに数本しかなく、そこでそつなくポイントを稼げないと勝てないというコンディションだった。

このスナッパーのロキシープロはステファニーが17歳のときにワイルドカードで登場、そのまま優勝した場所でもあり、また、2007年には14歳のカリッサ・ムーアが新しい女子のサーフィンスタイルを引っさげてワイルドカードデビュー、ファイナル進出を飾った場所でもある。オープニングイベントとしても注目されるが、そういう新しいことの始まる場所でもあるようだ。

しかし、このイベントのディフェンディングチャンピオンでもある女王ステファニーは強かった。

早いラウンドからコンディション的にはけっこうトリッキーで、見えそうで見えない波に選手たちは手を焼いていたが、ステファニーは終始安定していて、ファイナルまでずっとハイポイントをきっちり2本まとめていた。

伸びやかなラインのサーフィン、スタイルもよく、スプレーも飛ぶ。ステファニーのライディングには危なっかしさがない。その辺がハイポイントの出てしまう、というか、どうしてもハイポイントを出したくなってしまうサーフィンなのだ。

昨日書いたけどハンドアクションのこと。一番気になるのは手が下がってる選手だ。前の手がずっと下がってる選手がよくいる。そういう選手はどうしても動きに伸びがないし、硬く見える。ま、それより何よりかっこ悪い。サーフィンだって演技競技なのだから、指の先まで神経を尖らせてもいいはずだ。実際、スタイルのいい選手というのは指先にすら変なクセがないものだ。余計な力が入っていない。

ココ・ホー、カリッサ・ムーアあたりが持ちこんできた新しいサーフィンは、やはりまだ完成度が低く、リスキーだ。彼女たちのあのテールスライド、エアー系のサーフィンがもっとコンスタントに成功するようになれば、ステファニーのカーヴィングが初めて古いものに見えてくるのかもしれないけど、今のところ、ステファニーのカーヴィングはとても完成度の高いマニューバーに見える。トリプルアクセルじゃなくて、ヨナの高さのある3回転3回転みたいな。見てるほうはアクセルのほうが面白いけど、点にするとクオリティの高いほう、そんな感じ。転倒しちゃおしまいだし。

とにかく現時点でステファニーにはウイークポイントが見当たらない。どんな波でも、あの美しいスタイルと完成度の高いカーヴィングは健在だ。とりあえず初戦を見る限りでは今年もステファニーのように思う。次のツアーストップは同じオーストラリアでもだいぶ南のベルズ。3月末からのスタートだ。行けない人は、ライブ・ウェブ・キャストでお楽しみください(って、もうバカの一つ覚えになってるし)。

 

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