ルーキー・リポート : スナッパー

件のコメント 2016年3月22日 |

79d517d5494e17f1fc48d30479f9211d

ルーキー・リポート : スナッパー

2016年3月21日:

9人のルーキーが顔を揃えたCT初戦。そのうち5人がラウンド3以上にまでコマを進めたことはエリートレベルの選手たちにとって衝撃だっただろう。とくに際立ったのは、カノア・五十嵐、コナー・コフィン、カイオ・イベリ、キーリー・アンドリューだった。

カノア・五十嵐

カノア・五十嵐

最初のラウンドで真価を問われたのは、カリフォルニア出身の五十嵐とコフィンだった。コフィンはこの大会の優勝者となるマット・ウィルキンソンとケリー・スレーターと対峙すると、その裏では五十嵐がベテラン、ジョッシュ・カーとタジ・バローとのヒートを繰り広げた。二人のルーキーはその洗礼にまるで感謝を示すかのように、エネルギー溢れる勇敢な戦いを見せた。”ようこそ、偉大なるリーグへ”とでも題すべきこのヒートを双方ともに3位で終えた。

つづくラウンド2で五十嵐はその完成されたターンで辛くもハワイアンのキアヌ・アシンを破り多くの観客を驚かせると、ラウンド3でコフィンは2015年度Rookie of the Yearのブラジリアン、イタロ・フェレイラのレイルゲームをさらに上回るサーフィンを見せた。

コナー・コフィン

コナー・コフィン

一方で、昨年QSランキングトップのブラジルリアン、カイオ・イベリはその実力を再び示した。ラウンド1でガブリエル・メディーナとセバスチャン・ジーツに敗れると、つづくラウンド2ではホームタウンのヒーロー、ジャック・フリーストンとのルーキー対戦を演じる。フリーストンがホームを制するとの予想が上回るなか、カイオは、フリーストンの5本の波に対し、10本もの波をコツコツと捕らえ、そのスローヒートを制した。

カイオ・イベリ

カイオ・イベリ

その作戦はイベリに功をもたらした。フリーストンはついに自分のリズムを表現できるセットを見つけられず、その演奏を披露することさえ出来なかった。
一方でカイオはアベレージの波を見つけ出し、エネルギッシュなターンで6点代のポイントを稼ぎ、峠を越えた。ラウンド3では同じ方法でジョッシュ・カーをも破った。

ライアン・カリナン

ライアン・カリナン

オーストラリアのグーフィーフッター、ライアン・カリナンはラウンド2で最も大きな番狂わせを演じた。電光石火のバックハンドアタックで、ジョディー・スミスを打ち破るも、つづくラウンド3ではフィピッペ・トレードに出くわす不運に見舞われた。このヒートのトレードは、今イベントのベストと言ってもいいほど際立っていたのだ。

オーストラリア、ナラビーンビーチ出身のデイビー・キャッスルは最初のラウンドをジェレミー・フローレスとエイドリアン・ブッチャンに挟まれ2位でラウンドアップ。つづくラウンドではジョンジョンの前に敗退するも、果敢な攻めを見せた。

ブラジルのアレックス・リベイロの試合結果はキャッスルのそれととてもよく似ている。前の週まで足の怪我で松葉杖を使っていたにも関わらず、最初のラウンドではナット・ヤング相手に接戦を繰り広げ、2位で通過した。つづくランド2ではエイドリアン・ブッチャンを相手にバックハンドバトルでは引けを取っていなかった。

ウィメンを見てみよう。

キーリー・アンドリュー

キーリー・アンドリュー

“そのサーフィンがすべてを物語るだろう” キーリー・アンドリューのコーチの予言通り、今イベント最初の番狂わせを演じたアンドリューはサンシャインコーストに居合わせた全ての人を驚かせた。ラウンド1で彼女が負かせた相手はなんと6度の世界王者のステファニー・ギルモアと2015年度Rookie of the yearのタティアナ・ウェストンウェップだったのだから。その後のラウンド3でアンドリューはウェストンウェップと再び対戦するもリベンジを果たされる形となり、つづくラウンド4でセージ・エリクソンに敗れるとついに今イベントから姿を消すことになる。

チェルシー・タッチ

チェルシー・タッチ

チェルシー・タッチは試合前のインタビューで、その自信と落ち着きと試合の見通しを滲み出していた。カリブのバルバドス出身の彼女は3人ヒートとなるラウンド1を2位で通過。対戦相手はオーストラリアのイザベラ・ニコルズ。そしてもう一人は不運にもワールドチャンピョンのカリッサ・ムーアであった。つづくラウンドでは今大会でセミファイナルまで進むこととなるフランス出身のジョアンナ・デフェイに一方的な試合を強いられ敗退。

ブロンテ・マコーレー

ブロンテ・マコーレー

西オーストラリア出身のブロンテ・マコーレーは今のところエリートツアーのメンバーではないものの、ワールドタイトル争いに絡むサリー・フィッツギボンズをラウンド2で打ち負かした。ブロンテは怪我に見舞われているフィッツギボンズとレイキー・ピーターソンに変わり、ベルズにおいて亀裂となりうる可能性がある。

スチュアート・ケネディ

スチュアート・ケネディ

そして、表向きではルーキーとは呼べないが、2016年もっともありえそうなのが、スチュアート・ケネディーのルーキーイヤーとなることだ。ケリー・スレーターを破り、ガブリエル・メディーナを破り、ジョンジョン・フローレスを破ったこの男は、今大会でのビッグストーリーとなった。


Tags: , , , ,

Category: All ASP News, ASP World Tour News

About Media Manager: View author profile.

RSS Feed ASP on Facebook ASP on Twitter ASP on Youtube ASP on Myspace
Rankings
Schedule
Surfers
About WSL
Regions
Men's Star Ranking
Junior Men's Rankings
Junior Women's Rankings
Longboard Men's Rankings
Longboard Women's Rankings
Cadet(U-16) Ranking
Grom(U-12) Ranking
Men's Schedule
Junior Men's Schedule
Junior Women's Schedule
Longboard Men's Schedule
Longboard Women's Schedule
Cadet(U-16) Schedule
Grom(U-12) Schedule
Men's Star Profiles
Junior Men's Profiles
Junior Women's Profiles
Longboard Men's Profiles
Longboard Women's Profiles
Cadet(U-16) Profiles
History
Member System
Frequently Asked Questions
Rule Book
Sponsorship
Contact Us
Copyright & Links
WSL International
WSL Australasia
WSL North America
WSL Europe
WSL Hawaii
WSL South America
WSL Africa
© World Surf League Japan 2017. All rights reserved. | XHTML
Hosting by Media Temple