セバスチャン・ジーツ、マーガレットリバーに歴史を残す

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Drug Aware Margaret River Pro

セバスチャン・ジーツ、マーガレットリバーに歴史を残す

2016年4月16日

セバスチャン・ジーツ

セバスチャン・ジーツ

セバスチャン・ジーツはセミファイナルでイタロ・フェレイラを下した後、しばらくの間沖にとどまり、自らの驚くべき飛躍に思いをはせていたようだ。ジーツは昨年、ツアーから脱落。マイナーリーグへ落ちたことにひどく落ち込んでいた。彼はCTツアーを心から愛していたし、世界屈指の波をたった二人で独占できる権利を失いたくなかったのだ。

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「本当に耐え難い日々だったよ」。そう語ったジーツの目はオーストラリアの最終ヒートを見据えていた。「最高の波で、世界一のサーファーになりたいんだ」。

ジーツが今イベントへのエントリーを実現させるに至ったのは今年2月のことだった。クイックシルバープロが始まる直前、ゴールドコーストがイベントラッシュだった頃、ジーツはWSLオフィスに自分がいつでも試合に出場できる状態であることを伝えていた。ビード・ダービッジとオーウェン・ライトは深刻な怪我により既にCTを欠場しており、ジーツにはチャンスがあった。ルールブックは、残る『第三の男』の欠場が決まれば、ジーツのCTの席は100%保証される事を示していた。

コミッショナー、キーレン・ペロウはシーバス(セバスチャン・ジーツのニックネーム)の中に何かを見ていた。そしてアレホ・ムニーツがクイックシルバープロから外れると、シーバス(魚のバス)を逃がしてしまわぬよう、ただちに彼に出場権を与えたのだ。

ジュリアン・ウィルソン

ジュリアン・ウィルソン

ジーツはCT入りが決まる以前こう語っていた。「今シーズンはより多くの表舞台で挑戦したいんだ。去年はヒート中の波選びが酷いものだったと反省しているよ。だから今度は上手くやるさ」。

そう、彼は上手くやったのだ。

それより何より、ジーツは試合を楽しんでいた。セミファイナルが終わりファイナルが始まるまでの間、ビーチに戻る事なく沖に居座り続けたくらいだ。
そうさ、誰もいないラインナップをたった二人で独占し、観客を魅了する。楽しまない手はないだろ?

イタロ・フェレイラ

イタロ・フェレイラ

マーガレットリバープロでCT初勝利を手にした今、ジーツはマイナーリーグ落ちを心配する必要なく、次のブラジル戦に専念することができる。なぜなら、今や彼は世界ランキング2位に一気にジャンプアップし、今シーズンすべてのイベントで巻き起こっている驚きの展開を再び演出した。

タジ・バロウ

タジ・バロウ

次にこのイベントで触れなければならない出来事は37歳タジ・バロウの引退発表だろう。今大会最後の試合を終えると、彼は友人や観衆に惜しまれながらもその功績を称えられた。サーフィンの偉大なアイコンの一人とも呼べる彼の感動的な瞬間だった。

マット・ウィルキンソン

マット・ウィルキンソン

ランキングリーダーであるオーストラリア出身マット・ウィルキンソンの快進撃はついに今大会のラウンド5で断たれた。必死の抵抗も虚しく、彼を葬ったのは同胞のグフィーフッター、ナット・ヤングだった。
しかし開幕2連勝のウィルコはリオで行われる次のイベントでもランキングリーダーの証である黄色いゼッケンを着るのだ。

タイラー・ライト

タイラー・ライト

ウィメンを見てみよう。ランキングリーターのコートニー・コンローグとタイラー・ライトの首位争いはファイナルヒートまでもつれ込んだ。コンローグは今年、全イベントでファイナル進出を果たしていた。ライトは終始試合を支配し、ツアーをリードするコンローグとの距離を縮めていった。
終わってみれば、オーストラリアでの3戦、注目を浴びたのはステファニー・ギルモアでもカリッサ・ムーアでもなかった。

レオナルド・フィオラヴァンティ

レオナルド・フィオラヴァンティ

もうひとり、この西オーストラリアで続いた連戦の最後の試合で最も輝いていたのは、若干18歳のイタリア人、レオナルド・フィオラヴァンティだろう。彼はリプレイスメントでの出場ながら、二人の元世界王者、ケリースレーターとアドリアーノ・デ・スーザを倒し、クオーターファイナルに進出している。

カイオ・イベリ

カイオ・イベリ

フィオラヴァンティは現在QSランキングトップ。そして今イベントで6000ポイントを稼いだ。

コートニー・コンローグ

コートニー・コンローグ

今年絶好調のコートニー・コンローグは、ベルズでの勝利を皮切りに今シーズンをキックオフしている。他の選手がつまずく中で、ランキングリーダーの彼女は自信に満ち溢れているようだ。

ジョンジョン・フローレンス

ジョンジョン・フローレンス

ジョンジョン・フローレンスは今大会で結果を残したとは言えないかもしれない。それでも試合前のウォームアップセッションでは相変わらず人気をさらっていたが、ここ最近の残念賞とも言える結果には満足していないだろう。

ケリー・スレーター

ケリー・スレーター

ケリー・スレーターのまさかのスランプはオーストラリア戦の最後まで続いた。それには誰もが困惑したことだろう。マーガレットでは、ラウンド2でレオナルド・フィオラヴァンティに敗れた。3戦を終えた今シーズン、彼はまだ僅か1ヒートしか勝っていない。ただし、引退はまだ早いだろう。11度の世界王者であり、この世で最高のサーファーであるスレーターにはそうなる前に証明しなければならない事がある。あくまで私個人の願いだが、彼はそれをブラジルで証明してくれるはずだ。

ミグエル・プーポ

ミグエル・プーポ

西オーストラリアは地球上で最も人の手が入っていない、自然のエコシステムによって成り立っている場所のひとつだ。もちろんローカルたちはいつでもビジターを受け入れてくれる。ラウンド1、試合中にミグエル・プーポは突然現れたスペシャルゲストにも波を譲った。そのイルカの群れにジャッジ達は世界一のサーファーだと頷いた。

ブロンテ・マコーレー

ブロンテ・マコーレー

ブロンテ・マコーレーは怪我のレイキー・ピーターソンに変わり、信じられない仕事をした。ゴールドコーストではビッグネームの地元出身サリー・フィッツギボンズを下した上、今イベントで追加されたルーキーオブザイヤー候補のヨハンナ・デフェイと6度の世界王者ステファニー・ギルモアをラウンド1で下したのだ。


Seabass’ Road to the Final


Soak Up the Scene at Margaret River


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