帝王ケリー・スレーターとココ・ホーがサーフランチのDay1でファンを大いに沸かせた!

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2018/09/07

今シーズン最も注目されているCTイベントである「Surf Ranch Pro」の初日が終了した。今日は、男女ともにクオリファイラウンド(予選ラウンド)が行われ、世界のトップサーファーたちは、前日の調整でのライディングとは全くレベルの違う、まさにワールドクラスのライディングを見せて観客を沸かせた。

昨日のインタビューで、ケリー・スレイターは「出場選手の”だれか”が高得点を出し、それが今回のジャッジの基準となるでしょう。どのような演技が高得点につながるのかが定まるまでは緊張が続きますね」とコメントを残している。

そして今日、ケリー・スレイターが述べたその”だれか”がまさにケリー自身となった。午前中のラウンドで、彼が高得点を出し、皆にハイスコアの出し方を示した。彼は初めの2本の波では得点に苦しんだが、3本目となるライトの波で8.5ポイントというエクセレントスコアを叩き出した。そして、レフトの波でも6.07ポイントのバックアップスコアを残し、ヒート合計14.57ポイントを揃えた。DAY1の予選ラウンドでトップのスコアをだし、今大会の優勝候補に躍り出たということになる。

「私がここの波を作り上げました。しかし、いざコンペティターとしてこの波に乗ると非常にむずかしいです。調整日の1日目に6回の波に乗り、調整しました。おとといは3本、昨日は2本乗りました。このように、ここでは自分が何本の波に乗ったかを正確に測ることができます。これは私が現役時代に目指していたことです。それが今、目の前で現実のこととして起きています」ケリー・スレイターはこのように語った。

The 11x World Champ kicks off the Surf Ranch Pro with an 8.5 in the Qualifying Round, totaling a 14.57.

The 11x World Champ kicks off the Surf Ranch Pro with an 8.5 in the Qualifying Round, totaling a 14.57.

DAY1は、ケリー・スレイターが、わずかな差ではあるが1位でラウンドアップ、そしてアドリアーノ・デ・ソウザが8位でファイナルへの最終切符を手にした。WSLの統計部によると、選手は試合前に平均して18本の波に乗ることがわかっている。しかし、今回は皆平等に4本と定められていて、このラウンドで勝利すると次のヒートでは6本の波に乗ることができる。ヒート前にテストライドする時間はなく選手たちは体がまだ温まっていない状態からスタートしなければならない。

自分のペースを早い段階で掴めた選手たちはヒートを通じて安定したライディングを見せることができた。一方で緊張や些細なミスに悩まされ、厳しいジャッジの評価に頭を抱える選手も多く見られた。

若いブラジリアンの活躍も目にとまった。イアン・ゴーベイア、トーマス・ヘルメス、ヤゴ・ドラ達が、なんと予選ラウンドの2?4位を独占した。イアン・ゴーベイアは安定したライディングを見せ7ポイントを2本揃えた。ヤゴ・ドラもエアーアクションを連発し、ジャッジから高い評価を得た。

また、カリフォルニアのパット・グダスカスもこのラウンドで素晴らしい演技を見せた。深いチューブライドから大きなロデオフリップを成功させて高得点を叩き出した。

「次のラウンドにつなぐことができて、とても嬉しく思います。このラウンドでは2本しか波に乗っていませんが調子をこのヒートに合わせることができていいライディングができました」とグダスカスはヒートを振り語った。

そして明日から登場するトップシードの選手たちは、今日の選手たちの技の出し方やジャッジのポイントのつけ方を分析して明日どのようなライディングを披露するかを模索しているところだ。今日1日観察した結果が明日はどのように結果として現れるかは非常に興味深い。

The Hawaiian takes the lead on day 1 of the women's Qualifying Round at the Surf Ranch Pro with a combined heat total of 14.94.

The Hawaiian takes the lead on day 1 of the women’s Qualifying Round at the Surf Ranch Pro with a combined heat total of 14.94.

メンズのヒートが午前中に行われ、午後からはウィメンズのヒートがスタートした。メンズに劣らない素晴らしいアクションが見られたが、特にハワイのココ・ホーが圧倒的な力を見せつけた。テストライドをスキップしたのにもかかわらず、1本目のレフトの波で6.77ポイントというグッドレンジのスコアを出したのだ。このスコアは予選ラウンドのレフトウェイブのハイエストとなった。そして彼女は長年のロッキーポイントでの経験を生かしライトウェイブの2本目で8.17ポイント(本日のウィメンズのシングルハイエストスコア)を叩き出した。

コミッショナーのロズィー・ホッジはココ・ホーのサーフィンをこのように評価した。『彼女に、ここの波はとてもマッチしています。ここはまさしく彼女にとって最高の場所でその勢いを止められるのはいないでしょう。次のラウンドでもいいサーフィンを期待しています』

セージ・エリクソンも素晴らしいライディングを見せ、2位でフィニッシュした。ココ・ホーとは対照的にここ、「Surf Ranch」でコーチと得点の出し方を研究するなど、十分な調整を重ね今回の試合に挑んでいる。ライトでは7.40ポイント、レフトでは6.67ポイントを出すなど、非常に安定していると言えるだろう。

コートニー・コンローグも、ヒート合計13.54ポイントとトップの二人から大きく離れることなく優勝に向けて好発進したと言える。怪我から復帰したばかりではあるがUS OPENで優勝するなど彼女のサーフィンの力強さは健在だ。また彼女は幸運なことに彼女のボードのシェイパーと非常に良い関係にあり、この「Surf Ranch Pro」 に向けて今年の早い段階からボードを調整していた。つまり彼女は現在最高の道具を揃えている。

The wildcard earns herself a 5.33 on her second wave of the women's Qualifying Round at the Surf Ranch Pro.

The wildcard earns herself a 5.33 on her second wave of the women’s Qualifying Round at the Surf Ranch Pro.

今大会ワイルドカードで参加したべサニー・ハミルトンは「Surf Ranch」の波にうまくできずファイナルへの出場権を惜しくも逃した。初めのライトの波で5.33ポイントを出すも続く波でミスを繰り返してしまい、ギャラリーの機体に答えることはできなかった。

明日以降、男女ともにトップシードの選手が続々と登場してくることもあり、さらなる熱い戦いが見込まれる。


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