ライアン・カリナンがポルトガルのエリセイラで大きな勝利を掴む!日本の五十嵐カノアが準優勝!

件のコメント 2018年10月1日 |

20181001-00

ポルトガルのエリセイラの海岸で開催されたQS10,000グレードの「EDP Billabong Pro Ericeira」で数々の手強い敵を倒したライアン・カリナンが勝利を飾った。ライアン・カリナンは、セミファイナルで現在CTランキングの2位を走る、ガブリエル・メディーナを倒すなど、この大会で様々なドラマを演じた。

ファイナルではCTで大活躍している、日本の五十嵐カノアがライアン・カリナンに立ちはだかった。試合開始10分で五十嵐が難易度の高いノーズピックのエアーの着水を決め、激しい戦いの火蓋が切られた。五十嵐のファーストライドは6.17ポイントで、ライアン・カリナンはすでに2本の波をつかんでいたが、五十嵐のファーストライディングを見てギアを1段階上げてきた。そして彼の3本目、バックサイドのライディングで縦への鋭いターンを見せ6.93ポイントをスコアし、五十嵐との差を広げた。

中盤になると優勝をかけた争いは、さらにヒートアップして行き、五十嵐がセットの1本目を掴むと、彼の技に向いていない厚い波にロングライドして6.77ポイントを叩き出し、一時は五十嵐が優勢な立場に躍り出た。セットの2本目をライアン・カリナンが掴むと、ショートライドではあったが、垂直なターンを2発成功させ7.30ポイントを叩き出し、再び逆転した。

シーソーゲームが繰り替えられる中、五十嵐は素晴らしい形の波を掴み、安定したライドを見せてエクセレントスコアとなる8.17ポイントをマークし、再び首位を奪還した。このまま五十嵐が逃げ切るかと思われたが、しかし今大会絶好調のライアン・カリナンは土壇場で底力を見せた。残り時間3分で、ライトの素晴らしい波を掴むと、得意のバックサイドでリスクを顧みない力強いライディングを披露し7.83ポイントを獲得。CTランキング9位の格上相手を打ち破り見事、勝利をつかみとった。

Ryan Callinan © WSL / DAMIEN POULLENOT

Ryan Callinan © WSL / DAMIEN POULLENOT

『今回の勝利は、まさに夢のようです。試合終了間際にいい波が来たことが信じられません。本当に驚きました。今大会はファイナルで自分の調子を最高まであげることができました。そして波の運など、全てが私にいいように傾いていまいした。この勝利は私にとって非常に大きなものです。これまでは大きなコンテストで全く勝つことができませんでした。しかし、今年はすでに2回優勝しています。今、私に何が起こっているのかわかりません。』とライアン・カリナンは驚きとともに、喜びを爆発させた。

今回の勝利でライアン・カリナンは、10,000というQSポイントを獲得し、合計19,360ポイントでQSランキングを2位にまでジャンプアップさせた。そして夢の舞台であるCTへのリクオリファイをより確実なものにした。また彼はQSランキングを高めたことにより、出場選手にキャンセルが発生した『Quiksilver Pro France』への代替ワイルドカードを獲得することになった。

ライアン・カリナンは次のように話を続けた。『私は、最高のクルーメンバーとともにこの大会に向けて、すばらしい準備ができました。ここは私にとって地元のようであり、クルーメンバーは家族のような存在です。サーフィンの状態も良いので、毎日が充実しています。』

10月3日から始まる『Quiksilver Pro France』での彼の活躍から目が離せない。五十嵐カノアは、大会期間中素晴らしいサーフィンを見せていたがファイナルで惜しくも敗れてしまった。『VANS US Open』では見事な2連覇を果たしたが、『Corona Open J-Bay』と『Surf Ranch Pro』では3位、そして今回は2位と優勝に後一歩及ばない状態が続いている。しかし、彼の成績は非常に安定していて、現在QSランキングでは1位を走り、来季のCT参加がほぼ確実な状態であるため、残りのCTの試合には大きなプレッシャーを抱えずに戦うことができるであろう。

Kanoa Igarashi © WSL / DAMIEN POULLENOT

Kanoa Igarashi © WSL / DAMIEN POULLENOT

五十嵐カノアは、悔しさを見せつつもこのようなコメントを残した。『私が望むようなサーフィンをすることができ、今はとてもいい気分です。今年はシーズンを通じていいパフォーマンスを発揮することができ、自分が安定し、結果が残せることを皆に示すことができました。今後もこれを続けることができるように頑張ります。ライアンがガブリエル・メディーナを倒したとき、自分ができる最高の演技を披露しないと勝てないということを痛感しました。ファイナルで自分が高得点を出せる波を見つけることができなくて残念でした。ライアンは本当にすばらしいサーフィンをしていました。』

両者ともに引けを取らない素晴らしいフィナーレとなった今大会。今週から始まる『Quiksilver Pro France』での2人の活躍から目が離せない!


Tags: , , , , ,

Category: All ASP News, ASP Prime News

About Media Manager: View author profile.

RSS Feed ASP on Facebook ASP on Twitter ASP on Youtube ASP on Myspace
Rankings
Schedule
Surfers
About WSL
Regions
Men's Star Ranking
Junior Men's Rankings
Junior Women's Rankings
Longboard Men's Rankings
Longboard Women's Rankings
Cadet(U-16) Ranking
Grom(U-12) Ranking
Men's Schedule
Junior Men's Schedule
Junior Women's Schedule
Longboard Men's Schedule
Longboard Women's Schedule
Cadet(U-16) Schedule
Grom(U-12) Schedule
Men's Star Profiles
Junior Men's Profiles
Junior Women's Profiles
Longboard Men's Profiles
Longboard Women's Profiles
Cadet(U-16) Profiles
History
Member System
Frequently Asked Questions
Rule Book
Sponsorship
Contact Us
Copyright & Links
WSL International
WSL Australasia
WSL North America
WSL Europe
WSL Hawaii
WSL South America
WSL Africa
© World Surf League Japan 2018. All rights reserved. | XHTML
Hosting by Media Temple