『Momentum』の製作の裏側に迫った『Momentum Generation』が12月11日に発売!

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1989年の冬、アメリカ中に四散する指折りのヤングサーファーたちがノースショアの波を追い求め、1つの屋根の下に集まった。その中にはケリー・スレーター、ロブ・マチャド、シェーン・ドリアン、ロス・ウィリアムズ、テイラー・ノックス、カラニ・ロブといった。その当時の新しいサーフシーンの礎を築いた精鋭たちがそろっていた。彼らはベンジー・ウェザリーのお母さんのサポートによって衣食住を共にし、近所の家に住むテイラー・スティールがその模様をカメラに収めた。

テイラー・スティールは、ベンジーの家に集まった仲間のサーフィンやライフスタイルを撮影し続け、3年後に自身初の代表作となる『Momentum』(モーメンタム)をリリースした。このフィルムに収められたヤングサーファーたちの斬新なサーフィンやライフスタイルは、非常に魅力的であり、当時のサーフィン業界に新たな旋風を巻き起こしたことは間違えない。このフィルムのリリース以降、彼らはこの作品のタイトルを文字って『モーメンタム世代』と呼ばれるようになった。

Momentum Generation rekindling the spirit on a reunion trip to the Mentawai Islands in Indonesia in 2012. © WSL

Momentum Generation rekindling the spirit on a reunion trip to the Mentawai Islands in Indonesia in 2012. © WSL

その当時、ケリー・スレーターやロブ・マチャドをはじめとしたこの『モーメンタム世代』はなんとしてでもサーフィンを次のステージへと導きたいと考えていた。当時は誰も気づいていなかったが、その年の冬がまさに彼ら中心となる新時代の幕開けとなっていたのだ。

それから25年経過した後に、HBO(現地のテレビ局)のプロデューサーとユニバーサル・ピクチャーがスティール、『Momentum』(モーメンタム)の初期メンバー、ディレクターだった、ジェフ・ジンバリスト、ミシェル・ジンバリストとチームを組み、当時大流行した『Momentum』(モーメンタム)がどのようにして生まれたのかを探っていく新しいストーリー『Momentum Generation』(モーメンタム・ジェネレーション)の製作を発表した。

サンタ・モニカの劇場で、この『Momentum Generation』(モーメンタム・ジェネレーション)が今週の月曜日に初公開され、ハワイ、カリフォルニア、フロリダから集まった若者たちがサーフィンに変革もたらした映像とともに『Momentum』(モーメンタム)の製作背景やメンバーの躍動が上映された。

『モーメンタム世代』の1人であるケリー・スレーターは、「自分の人生における分岐点は、まさに1989年の冬でした。僕たちはベンジーの家で共同生活をし、いつの間にあの家が僕たちの成長の拠点となっていました。」とプレミアショーの舞台で話した。

Slater enroute to a convincing Pipe Masters win in 2013. © WSL / KELLY CESTARI

Slater enroute to a convincing Pipe Masters win in 2013. © WSL / KELLY CESTARI

この若者たちが共に過ごした青春時代は、とても素晴らしいものであったが、時にはぶつかり合うこともあった。これに伴い彼らの選手としてのキャリアにも限りが見えてくると、金銭面や選手としての成績が危機にさらされ、仲間同士に緊張が走ったり、時には不満が爆発することもあったようだ。

「自分たちが話したことが、いずれ自分たちの望まない形で使われないかなど心配になりつつ、8時間に及ぶインタビューに答えた。マスコミは自分たちの生い立ちや友情についてではなく、あまりいい思い出ではないことばかり突いてくるわけです(笑)。自分たち『モーメンタム 世代』は、実は非常に仲がいいので誤った認識をされないように、慎重に言葉を選んでいました。」とロブ・マチャドはインタビューアーへの不安を冗談混じりに話した。

1995年といえば、やはりロブ・マチャドとケリー・スレーターが演じた『Pipeline Masters』(パイプラインマスターズ)での”ハイ・ファイブ”が印象深いだろう。年間のチャンピョンを決める非常に重要な試合で、ロブ・マチャドはケリー・スレーターとの友情を重視したおかげで『Pipeline Masters』(パイプラインマスターズ)の優勝だけでなく、グランドチャンピョンまでを失ったという見方もあった。しかし、ロブ・マチャドにとっては、それくらいケリー・スレーターが重要な存在であり、彼とは強い友情で結ばれていたということだ。

今回のフィルムプロジェクトは、ロブ・マチャドとスティールに加え、ジンバリスト兄弟が紹介されてた後の3年後に始まった。始めにフィルムプロジェクトの概要を話した後に、ロブ・マチャドとスティール以外の『Momentum』(モーメンタム)メンバーにも声をかけ、賛同者を募った。

ディレクターのジェフ・ジンバリストは「サーフィン業界の外からやってきた私たちにとっては、今回のプロジェクトを快く受け入れてくれたことに感激しました。プロジェクト発端の当初は、メンバーの友情などに焦点を当てる予定でしたが、メンバーたちが中心となって活躍した90年代の文化的発展にも触れています。」

スティールにとっては『Momentum』(モーメンタム)が彼のプロフィル代表作として、彼の活動の原点と言っても過言ではない。

「ここ30年間に『Momentum』(モーメンタム)は、たくさんメディアにカバーされました。しかし、私はこの作品のディレクターとして『モーメンタム世代』にインタビューした際に、彼らがどのように、このストーリーを展開したいのかを踏まえた上で情報の収集をしました。実際に私もインタビューを受けました。フィルメイカーである自分にとって、レンズの前に立って話すことは慣れないことでもありました。インタビューでは、その当時に起こったことをありのままに話したので非常に緊張もしました。」

『Momentum Generation』(モーメンタム・ジェネレーション)は、12月11日に発売される予定。


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