ベストバレル・アワード受賞・松岡慧斗インタビュー / Backstage

件のコメント 2019年12月23日 |
パイプマスターズ・日本語放送スペシャルゲスト慧斗とインターナショナル・コメンテーターのポッツ - Photo S.Kawai

パイプマスターズ・日本語放送スペシャルゲスト慧斗とインターナショナル・コメンテーターのポッツ – Photo S.Kawai

2020東京オリンピックサーフィン開催を目前に、日本人アスリートの、ビッグ・ニュースが、世界の中心を飾っている。先日に、都筑有夢路・アムロ(神奈川県・18歳)の、2020年CT女子参戦が決定。五十嵐カノアが、バリ島クラマスで、CT初優勝。CTワールド・ランキング6位でフィニッシュ。日本人ジュニア世代も、世界の檜舞台で活躍を魅せている。

2019年3月に、『Wave of the winter』。さらに、2019年12月5日、ハワイ・オアフ島・タートルベイにて、『THE BEST BARREL AWARDS』(世界中の最も危険で、素晴らしいバレルをメイクしたサーファーに贈られる賞)を、松岡慧斗が受賞した。

受賞後、帰国が迫ったが、ビラボン・パイプマスターズ日本語放送に、スペシャル・ゲスト出演した、慧斗(ケイト)インタビューをお聞きください!!

『今回、Best Barrel of the year2019を受賞しましたが、あの波が来た時の心境を教えてください?』

あのヒート前半は、海がかなりスローで、波が20分ほど来なく、日本チームのメンバーもみんな粘って待っている状況でした。先ずは、奥にポジショニングしていた、村上舜と脇田泰地の2人が、手前の波を乗って行きました。自分も狙いを定めた場所で波待していた時、シーンとしてる海の中に、セットが見えたんです。

1本目は、違うと感じました。次の2本目を見た時に、異常な程、綺麗で大きい波が見えたんです。一瞬怖いなと感じましたが、間違いなくこれだ!っていう『確信』が沸きました。その瞬間、自分の中での全てが繋がりました。ポジショニングも、パイプライン奥にできる限り深く詰め、パドリングで漕ぎ始めてからは、その波に乗る一心でした。

実は、テイクオフした瞬間には、飛んだ状態でした。その時、ボトムにはボイルが見えていて、ボイルの上で波に巻き上げられたらリスキーだと感じ、自然とレールだけは抜けないようにと意識して降り、その後はいつも通りに走れました。直角に落ちたおかげでスピードも止まらなかったのです。スピッツが吹く前に吸い込まれるんですが、スピードが勝っていました。スピッツが1発目を吹き、2発目も吹きました。過去に2発目のスピッツが吹いて、バレルがメイクできない事はなかったので、そのラインをメイクさせる事だけを考えいました。そして、3発目のスピッツで、ヒュージ・パイプ・バレルの出口から抜け出れたのです。

『過去に、同じような波に乗った経験は有りますか?』

あの波以上の波に乗ったことは無いです、それは間違いないです。同じ状況を、過去に感じた事は無いのに、今も不思議とあの時の記憶が残っています。

『アワードを受賞した感想は?』

自分が、受賞出来るとは思っていなかったです。全ては、なかなか見ることが出来ない、本当にレアな、あのパイプラインの波に巡り会えて、それを自分が手に出来て、今までやって来て本当に良かったと思う気持ちと、ありがとうという気持ちしかないです。あの1本のパイプの波に乗りたいと思って、ずっと、ずっと練習して来ました。それが上手く重なりあって、メイクでき、受賞に繋がったなんて最高です。

『パイプラインの練習をスタートしたのは、いつから?』

初めてパイプラインに入ったのは、12歳の時です。怖いながらもトライして、パイプラインの波に一目惚れしたと思います。それから、29歳になった今まで、パイプラインにずっと通い続けています。いつの日か、今回乗ったような波に乗りたい、乗りたいっていう気持ちがずっとありました。今までずっと、目標の一つとしていた、思い描いていた波に出会えて、乗れた事は、今も思い返せば、鳥肌が立つくらい、素晴らしい出会いだったと思います。

『受賞後、1年の経過を迎えますが、今後のライフスタイル・プランは?』

毎年、感じるのは、いつ帰ってきも、ノースショア・パイプラインは、パワーを強く感じ、自分をスタートラインに戻してくれる場所です。ここで僕は、サーフィンの人生を歩んで来たので、パイプラインには今後も入り続けたいと思います。日本にも、海外にも素晴らしい波の場所が沢山有ります。今後は、その様な場所で、自分のやりたいサーフィンを、やり続ける事を形にもしていきたいと思っています。

『コンペティターとしての今後は?』

ボルコムパイプに出場して、優勝したいという新たな目標が出来ました。ボルコムパイプ出場権を得るには、様々な波に対応できないとポイントを獲得できません。今後は、ビーチブレイクで勝てるサーフィンを磨こうと思っています。

『アスリートへのメッセージをお願いします』

パイプラインのような波を追求して来た僕からお伝へ出来る事は、WCTやグレードの高いQSイベントになると、ハワイのような波質の、ゲレンデになると思います。そこを逃げずには、では無いですが。。。
ノースショアでのサーフィンにとって、ハレイワ・サンセット・パイプラインは、基本です。そこが出来て、初めてWCTのチャンピオンが見えると思います。本当に世界のトップを目指すのであれば、ノースショアの、サーフィンを磨いて欲しいです。そうする事で、チャンピオンが本当に見えてくると思います。僕は、日本人ですが、いつかハワイで活躍出来ると思って、練習して来ました。自分なりの見せ方で魅せてきて、本当に良かったと思っています。それがサーフアーズ・アワードの賞を取れた事で、海外でも通用出来たよ!って言う事を示せれたと思います。

『12才からやり続けた事が、今回の受賞に繋がった』

最後になりますが、僕は、継続したら、必ず結果がでると思っています。コンテストも、どういう風にしたら勝てるのか?って言うのも、自分の追求次第だと思います。そして、それを積み重ねる事が出来る人間がコンテストに勝てる。ビッグウェーブやバレルは、その場所に、費やす時間や追求する時間が長ければ長い程、身になると思います。一瞬、頑張っても叶わない。パイプラインという場所は、世界のフィナーレを飾る1年間の最終戦なのです。ここで結果が出せる事に価値が有り、ここでのサーフィンを、磨き上げて欲しいのが僕の願いです。日本人の、皆んなも、出来ると思います。

ビラボン・パイプマスターズ日本語放送は、下記スポンサーにより放送されました。感謝いたします。

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Category: All WSL News, Backstage

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