サーフィン界にも新型コロナウイルスの余波 CT開幕戦含む3月の大会中止をWSLが発表

件のコメント 2020年3月13日 |

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ロサンゼルス、カリフォルニア/アメリカ

(2020年3月12日)

ワールドサーフリーグ(WSL)は、世界的に急速に蔓延する新型コロナウイルスの影響で、残りの3月のすべてのツアーレベルの大会を中止にする決断を下した。そこには3月26日からオーストラリアのゴールドコーストで開催予定だったチャンピオンツアー(CT)開幕戦も含まれ、同9日からタヒチでスタート予定だったクオリファイングシリーズ(QS)パパラ・プロ・オープン・タヒチも中止となる。

今回の決定は、新型コロナウイルスの「パンデミック宣言」をした世界保健機関(WHO)、並びにアメリカ疾病予防管理センター、米政府、イベントが開催される地元の専門家のガイダンスに基づいている。

WSLのエリク・イーガンCEOは、「新型コロナウイルスは、スポーツイベントや世界中のすべてのことに対して大きな影響をもたらしている。故に、我々も例外ではない」と、今回の決断理由を説明。さらに「サーフィン界に重大なインパクトがあると気づいていたので、軽々しく決断することができなかった。しかし、我々の選手、ファン、スタッフの安全と健康が最優先だ。社会的責任の観点から、私たちも新型コロナウイルスが急速に拡大する中で試合をすることにとてもシリアスな役割を担っている。選手たちとは密に連絡を取っていた。現時点で正しい判断をしたと強く感じる」と続けた。

「毎日状況が変化するシチュエーションでは、日ごとに物事を評価せざるを得ないし、1時間ごとでさえ追っていかないといけない。この状況が続く限り、我々は適応し続け、次の正しい決断をすることに毎日励む」と、イーガンCEOは今後の見通しを語った。なお、WSLが現時点で持っている情報に基づき、新たなるイベントの中止は現時点では考えられていない。今後の情勢を注意深く見守り、オーストラリアのベルズビーチで行われる次のCTイベントを含めて、来るイベントのステータスを精査していく。

現時点で中止が決まっているイベント

パパラ・プロ・オープン・タヒチ,フランス領ポリネシア
コロナ・オープン・ゴールドコースト, オーストラリア
レッドブル・エアボーン・ゴールドコースト, オーストラリア

現時点で延期が決まっているイベント

ピハ・プロ・ジュニア, ニュージーランド
コロナ・ピハ・プロ, ニュージーランド
シート・プロ・ネタニア, イスラエル
バルバドス・サーフ・プロ, バルバドス
WSLアウォーズ
ジャックス・サーフボーズ・プロ, アメリカ
ロングボード・プロ・エスピーニョ, ポルトガル
カパリカ・サーフ・フェスト・プロ, ポルトガル
セントラル・ジャパン・オープン, 日本
クルイ・プロ, インドネシア


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Category: All WSL News

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