「6月までの全イベントを中止か延期」WSLが決定 2021年の新フォーマット発表で来季はよりエキサイティングに!

件のコメント 2020年4月30日 |

Kanoa Igarashi (JPN)

ロサンゼルス、カリフォルニア/アメリカ

(2020年4月28日)

ワールドサーフリーグ(WSL)は、新型コロナウイルス感染症の影響のため、6月いっぱいまでの全イベントを中止か延期にすると発表した。WSLは今後も状況を注視し続け、6月初旬までに次の一手をどうするか決める。

WSLのエリク・ローガンCEOは、WSL公式チャンネルに出演し、ファンに向けてメッセージを送った。「まだ行く末が分かりませんが、イベント再開に向けて、我々は政府、専門家、自地元の自治体と連携を取っています」。さらに、「全イベントの延期を6月まで延長します。つまり、オイ・リオ・プロを含む6月に予定されていたチャンピオンシップツアー(CT)は、公式的に延期されます。そして、2020年のチャンピオンシップツアーとすべてのイベントについての情報は、6月1日に発表します」と、話していた。

また、WSLは、2021年のCT、チャレンジャーシリーズ、クオリファイングシリーズ(QS)の進化版フォーマットも発表した。

「コロナウイルス感染症が蔓延する前に、CT、CTへの道筋、そして2022年以降の全イベントについてどのように発展させるかを議論してきました。この変化について議論すればするほど、よりエキサイティングになりました。そして、新型コロナウイルス問題のため現時点で何をすべきかが明確になり、これらの変化を急速に進める時期だと確信しました」。

2021年シーズンは、男女のワールドタイトルはCT最終日の1日で争われることになる。そして、新しいフォーマットでトップサーファー達がそれぞれのタイトルをかけて戦う。この進化は複数年かけて行われた議論の一部で、最終形は、サーファー、パートナー、WSLの共同作業となっている。

2度のワールドチャンピオンに輝いているタイラー・ライトは、「新しいフォーマットは、全ワールドタイトルが激しい争いになる。水の中ですべてが決まるのはいいね。すごいことだよ!とても興奮している」と、来年からの新フォーマットを待ちきれない様子だ。

WSL代表のコナー・コフィンも、「ワールドタイトルが最終日に2人の決戦で決まるのは、凄くエキサイティングです」と話していた。

このCTフォーマットの再編に加えて、CTとチャレンジャーシリーズの明確な日程を作成するために、スケジュールが今後アップデートされる。このアップデートは、サーファーの出場機会を増やすだけでなく、CTに復帰できなかった人々がチャレンジャーシリーズで戦い、翌年のCTに復帰することもできる。これまでは、シーズン全体で待つ必要があっただけに、CTを目指すサーファーにとっては嬉しい措置だ。

「チャレンジャーシリーズがCTと日程がずれるため、ファンは新鋭に注目して、誰がチャンピオンシップシリーズで戦っているのか、何が最新の情報で誰がCTに復帰するのか

分かりやすくなる。それにCTから落ちた選手は、チャレンジャーシリーズに注力できるね」と、前述の2度の世界王者ライトは続けた。

また、近年にその価値と重要性が増しているリージョナルQSに出場しているサーファーは、チャレンジャーシリーズに昇格する前には、財政負担を強いられることなく、地元により近いところで戦えることになるだろう。リージョナルシリーズは、メディアにそのようなアスリートへ興味をもってもらうことと同様に、地元スターを生み出し、サーファーやスポンサー企業の経済負担を減らすための場として供給している。


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Category: All WSL News

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