「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」優勝はコナー・オレアリー!
韓国済州島、中文海岸
(2012年 6月16日、土曜日)
大韓民国で初の国際大会開催となるASP 2-Star mens Event「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」 3日目を迎え、イベントのフィナーレを迎え栄えある韓国初の国際イベントチャンピオンに輝いたのはコナー・オレリー(オーストラリア)となった。今朝ジェジュオープン2スターイベントはASPジャパンツアーマネージャーの近江俊哉がイベントにゴーサインを出すと、ラウンドオブ32の第7ヒートから再開され、ラウンドオブ16の1から4ヒート、そしてクオーターファイナルの第3ヒートまですすんだが、干潮と重なり第4ヒートが中断された。そのホールドとなった第4ヒートはネクストコールとなった4:30に、夕方再びコンディションが向上するタイミングの4時45分から開会し、グランドファイナルまで開催された。今日の会場となった済州島、中文海岸は、快晴な、波が2から3フィート(1.5メーター)のコンディションだった。
そのコンディションを見極めた、ASP JAPAN オフィシャル波情報機関「波伝説」そしてイベント主催者達の見事なコールもさることながらそれに応えたサーファー達は真のスポーツマンである事を証明した。セミファイナル、そしてファイナルで公式カウントされたスコアが全てエクセレント・レインジと言うのが見事な試合展開となった。
このイベント会場となった西帰浦市に位置する中文海水浴場 (Jungmun Beach) のあるジェジュ(済州島)は日本の梅雨時期がシーズンを通してのベストシーズンと言う事もあってまさに夏の到来を祝う祭典と地元では盛り上がった。
セミファイナル第1ヒートに勝ち進んだのは元エリートツアーサーファーでイベント第1シードのネーザン・ヘッジ(オーストラリア)と日本の若手トップサーファーの加藤嵐(日本)の2名。加藤は2本のエクセレントな8ポイントを記録するとヒートトータルスコアもお見事な16.00ポイントとなった。しかしヘッジはなんと9.1ポイントと9.5ポイントに成功すると加藤を2.60ポイント上回る18.60ポイントでファイナル進出した。セミファイナル第2ヒートはコナー・オレリー(オーストラリア)対田中樹(日本)の2名。こちらも全スコアエクセレントな田中の8.75と9.25ポイントでヒートトータルスコアの18.00ポイントに対してオレアリーは、これを上回る9.00と9.5ポイントでヒートトータルスコア18.50ポイントでファイナル進出した。イベント通してウェーブハイスコア、ヒートハイスコアの1位から3位まで全てがこのセミファイナルそしてファイナルでで記録された。
ファイナルには2名のオーストラリア人が進出した。大ベテランのヘッジ対若手のオレリーが進出した。第1シードのヘッジは8と8.50ポイントにてヒートトータルスコアを16.50ポイント。一方のオレアリーはこれを上回る9と9.5ポイントでヒートハイスコアを18.50ポイントに伸ばして大先輩に土を付けての見事な優勝となった。
ムラサキ・スポーツ社は、大韓民国にて既に10年に渡りサーフィン・イベントを開催し続け、2012年には、初のASP公認イベントが開催された。
「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」は下記公式サイトにてイベント通してライブ中継されました。そしてイベントからのハイライトも下記公式サイトからお楽しみ下さい:
http://www.aspjapantour.com/webcast/2012/jeju/index.php?rLingua=jp
「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」最終公式結果:
1st, 500Pts, U$5,000 コナー・オレリー(オーストラリア)
2nd, 375Pts, U$2,500 ネーザン・ヘッジ(オーストラリア)
3rd place, 281Pts, U$2,150 加藤嵐(日本)、田中樹(日本)
2012 ASPジャパンツアー次戦は2012年7月9日~16日まで神奈川県湘南海岸にて開催されるMURASAKI Pro(MURASAKI Pro Junior)となる。
ツアーに関して更に詳しい情報は下記サイトを参照願います:
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- 2012年06月16日 22時57分 「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」優勝はコナー・オレアリー! 大韓民国で初の国際大会開催となるASP 2-Star mens Event「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」 3日目を迎え、イベントのフィナーレを迎え栄えある韓国初の国際イベントチャンピオンに輝いたのはコナー・オレリー(オーストラリア)となった。今朝ジェジュオープン2スターイベントはASPジャパンツアーマネージャーの近江俊哉がイベントにゴーサインを出すと、ラウンドオブ32の第7ヒートから再開され、ラウンドオブ16の1から4ヒート、そしてクオーターファイナルの第3ヒートまですすんだが、干潮と重なり第4ヒートが中断された。そのホールドとなった第4ヒートはネクストコールとなった4:30に、夕方再びコンディションが向上するタイミングの4時45分から開会し、グランドファイナルまで開催された。今日の会場となった済州島、中文海岸は、快晴な、波が2から3フィート(1.5メーター)のコンディションだった。
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- 2012年06月14日 13時58分 韓国初の国際試合「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」は今朝、レイデーとなる。 大韓民国で初の国際大会開催となるASP 2-Star mens Event「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」は 今朝、済州島、中文海岸でスタンバイとなったが、腰~胸(1-2フィート約1m前後)に波で、明日以降に波のサイズが向上する可能性が十分予想される理由から今日予定していたラウンドオブ32を含めレーデートした。
- 2012年06月13日 11時09分 いよいよ明日から韓国初の国際試合「Murasaki QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contestがウェイティング期間に入る! 大韓民国で初の国際大会開催となるASP 2-Star Mens Event「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」 がいよいよ明日からウェイティング期間に入る。ジェジュ(済州島)は日本の梅雨時期がシーズンを通してのベストシーズンと言う事もあってまさに夏の到来を祝う祭典と地元では盛り上がっている。イベント会場となる西帰浦市に位置する中文海水浴場 (Jungmun Beach)では前日からトッププロが集結し大会前の調整を始めている。
- 2012年06月11日 13時44分 ASPは、6月に2スターイベントとして韓国初の国際試合を開催する! ASPインターナショナルは、大韓民国で初開催となるASP 2-Star mens Murasaki Quiksilver Open of Surfing の開催を公式に発表した。イベント会場は済州島の中文海水浴場 (Jung-mun Beach)という海岸で、2012年6月14日から6月18日まで開催される。